11/12エリュシオン定期例会報告 - 太田
2017/11/18 (Sat) 01:25:41
参加者6名。
GM:太田
『ログ・ホライズンTRPG』
大規模レイドシナリオ
「古の廃殿(エンシェントテンプル)」
をプレイしました。
PL:MAXさん.シロウさん.TTさん.嘉田さん.Fさん
【大規模戦闘ルール(レイドルール)用EXパワー】を使用したシナリオ2号です。
1号の「駆け抜けろ!第2次アキバレイド」では初導入と言う事で、保険的な要素として導入して、
やりよう次第では無しでもクリア可能としていました。
今回(2号)は、参加率の高い、FさんやMAXさんが1号に参加しており、
初使用のPL3名もうまく使って下さり、全員が有効活用して下さいました。
GMとしては40%くらい活用する事想定してシナリオ調整していましたが、
80%以上の使いこなして下さり、
セッションのメインテーマのボス3体のレイドエリア攻略も、GMの予想の中でも最も上手く攻略してくれて、大成功でした。
PC全員が活躍して、難関である”レイド”を攻略する。
シナリオのテーマを存分に楽しんで頂き、
原作小説を読んでから、長らくアイディア
を温めてきたシナリオを、痛快なほど鮮やかに攻略して下しました。
MMORPGとセルデシア世界を疑似体験した、
太田も満足のセッションでした。
依頼人のバードギルド「エスマップ(SMAP)」などの小ネタはGMのお気に入りで受けもよかったので、またの機会に登場させたいですね。
ブリーフィンングやシナリオ中で貰える【因果力】などは、
彼等の歌や演技による効果だって、設定です。
今回はランクアップチケット最大2枚使用可能のCR9シナリオ。
当会最高ランクのCR11キャラが可能となり、
CR11・2名
CR10・2名
CR9・1名
のPTになりました。戦士職が2名の「守護戦士・武闘家・呪術師・盗剣士・召喚師」
CR11に成るとタグ「訓練」の習得条件が3種になりますし、やはり強いですね。
原作の記述によると、高難易度のレイドゾーン攻略は「何度も死に戻りや途中撤退を繰りかえりて、広大なエリアや複数のボスの攻略法を調べ、時にはゲーム内時間で1ヶ月以上の時間を要する事も少なくない」(太田の意訳ですので、大まかな意味にとらえて下さい)
って設定から、今回のシナリオ舞台「古の廃殿」のエリア設定はLV70~80位のレイド級エリアで、
<大災害>後は攻略難易度が以前より+LV10くらい難しくなったなどの設定から、
最大3戦闘(3シーン)のチャレンジでクリアを目指すと設定したのですが、
まさかの1回目でクリアされました。
MAXさんの「唯一情報が分からなかったボス1体に、余力のある一番最初に、PC5名全員で挑み。できるだけ切り札を残しつつも、速攻で倒して、他のボスやエネミーが来るのを迎え撃つ!」作戦が大成功したのも大きかったですね。
データが分からないところに先に挑むという発想は、なかなか出来る物ではないので、それも凄いのですが、
何より凄いのは、PC達が出せるリソースとリスクを考えて、この作戦を立案している所が、特にすごい。
3回挑める(保険がある)!しかし1回で攻略する意気込みもある!
太田の感想としては「かっこえー!しかも賢い!一周回って理屈も通っている」でした。
MAXさんがボードゲームなどで高い勝率を得ているのは、
この様な発想が出来るところも要因なんだなと改めて感心してしまいました。
PL5名の方が、4名よりも若干難易度が下がるようデータ調整しておりますが、
それでもGM想定では、
1回目クリア成功確率:20%
2回目クリア成功確率:85%
3回目クリア成功確率:95%以上
攻略失敗確率:10%未満
PL4名だと、各5%くらい難しくなります。
と考えていましたので、かなりの大成功だと思います。
太田のGM時の楽しみはいくつかありますが、
その1つに「GMの考えたギミック(シナリオ)を、PC達がアイディアを出しあって、攻略してくれる」
※GMの想定を上回ってくれるならなお良い。
公式のセルデシアガゼットでは、CR20までに対応した様々なデータが公開されているので、活用していきたいところ。
語りたい事、報告したい事は多いですが、今回はここまでとさせて頂きます。
参加者の皆さん、ありがとうございました。